尿意があるのになかなか出ない。
痛みがないのに、こもった感じがする。
排尿したいのに量が少なく、勢いが無い。
無意識に尿が漏れ、股を伝わって落ちる。
トイレに行っても出始めるのに時間がかかるなどの症状が出始めた時は前立腺肥大の恐れがあります。
前立腺は男性のみに存在する生殖器官で、膀胱の出口に尿道を取り巻くように存在しています。
前立腺は男性ホルモンのコントロールをうけ、老化と共に男性ホルモンが減少し、ホルモンのバランスが崩れ、肥大化します。
前立腺が大きくなると尿道や膀胱を圧迫し、頻尿や排尿困難などの症状が生じてきます。
この症状は腎の機能低下や老化との関係が深く、気滞(きたい)やオ血(おけつ)体質を変えることで水分の流れを改善します。
前立腺が大きくなってから尿道を広げたり、前立腺を小さくしたりする西洋医学に漢方を取り入れることによって、頻尿、残尿感の改善に効果的です。
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